3/25 修理 「線路を走らせて遊ぶ電車のおもちゃ」
こんにちは。
おもちゃの病院 診察室の やまもと です。
わらべ館では毎月第四日曜日に、おもちゃドクター（ボランティア）が、
こわれたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」を開院しています。
この日も、新幹線・ヘリコプター・フィッシングおもちゃ・アニメキャラの対戦
バトルゲーム・電動ぬいぐるみ（犬）・電動人形・陶器人形・ままごと掃除機・
ボールころがし等、たくさんのおもちゃが来院しました。
その中の “線路を走らせて遊ぶ電車のおもちゃ”は、スイッチをオンにしても車輪が回らず、
走らせて遊ぶことができなくなってしまったとのこと。
ドクターの西尾さんが、おもちゃの内部を調べてみると、電池ボックスの端子板が破損しているのを
発見！そこで西尾さんは、折れていた端子板を良品のものと交換し、部品に穴を開けて曲げながら
加工することで、端子板が接続部分としっかり接触するように調整、丁寧におもちゃを修理しました。
そして、おもちゃをお父さんにお返しして、治ったかどうか動かしてみることに。
スイッチを入れてみると…勢いよく電車は走り出し、「わー！なおった！」と、みんなニッコリ。
お母さんからは「もう使えないかなと思っていましたが、治してもらって子どもも喜んでいました。
これから大事に使いたいです。ありがとうございました。」と、メッセージをいただきました。
次回の開院は、4/22（日）10：00～（先着15件）です。