大学生が考えた!ボードゲーム体験会
1月22日(水)の昼下がり、わらべ館の2階では笑い声や楽しい驚きの声がはじけました。月1回開催している「わいわいボードゲーム」に、鳥取大学の先生と学生が自ら考案したゲームをひっさげて登場!お兄さんたちがたくさん来てくれました。
その一つは、積み木と地理の一言カードを組み合わせたゲーム。プレーヤーは世界地図を下敷きにして、「〇〇と日本の経済連携」や「OECD内における〇〇の貧困率」などを数値化したコメントと数字が書かれたカードを引きます。コメントが日本に関する内容なら日本列島の上に、中東ならアラビア半島辺りに数字が振られた積み木を乗せていくのですが、その積木の形は傾斜していたり、球面があったりするので、先々を考えて積んでいかなくてはなりません。最後に一番高く積み上げたプレーヤーが優勝です。幼児が遊ぶなら、地理のコメントは省略して、積み上げるだけでもスリルが味わえるゲームです。
また、鳥取の鉄道の駅を数値化したカードゲームは、遊びながら県内の地理も学べます。
これらの作品は、ゲームをさまざまなコミュニケーションのツールに用いてみようという試みから生まれました。近いうちに完成品が全国区になるとうれしいですね!