心のふるさと貨幣セット「故郷」
(写真: 6枚)
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発行年
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平成21年(2009)
発行
造幣局
紹介
童謡や童話をテーマとして平成20年(2008)から平成30年(2018)まで販売されていた「心のふるさと貨幣セット」。その第二弾として販売されたのが、この「故郷」のセットです。
限定60000セット発行されました。
ブックカバーを開けると、小鮒釣りの風景が描かれたメダル(直径27mm)と、平成21年の500円玉から1円玉までの硬貨を、故郷モチーフの背景にセットしたケースが現れます。メダルの裏には年号が書かれ、その年の干支「己丑」の文字も見られます。
ケースの下にはゼンマイ式のオルゴールが組み込まれ、回すと「故郷」のメロディが流れるようになっています。右には楽譜と歌詞もあるので思わず歌い出してしまいそうですね。
《故郷が選定された理由》
- 平成18年に文化庁や(社)日本PTA全国協議会が公募した「親子で歌いつごう日本の歌百選」に選定されたこと
- 平成15年にNPO法人「日本童謡の会」により行われた「好きな童謡」についてのアンケートで2位に入ったこと
などから、日本を代表する作品といえるため
ひとこと
「故郷」の他にも11年間に様々な曲の心のふるさと貨幣セットが販売されました。
平成20年 赤とんぼ | 平成26年 ゆりかごの歌 |
平成21年 故郷 | 平成27年 背くらべ |
平成22年 雪 | 平成28年 靴が鳴る |
平成23年 金子みすゞ詩集 | 平成29年 翼をください |
平成24年 四季の歌 | 平成30年 いい日旅立ち |
平成25年 夏の思い出 |
展示場所
1階 鳥取の音楽家たちの部屋(~3月末)(2月中旬から3月上旬まで、機器工事のため館内の別会場へ移転します)
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