2/25修理 「飛び出すチョウチョを キャッチする ゲーム」

こんにちは。
おもちゃの病院 診察室の やまもと です。

わらべ館では毎月第四日曜日に、おもちゃドクター(ボランティア)が、
こわれたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」を開院しています。
この日も、消防車・ラジコン(スポーツカー・戦車・キャラクターのぬいぐるみ)
線路を走らせて遊ぶ機関車・お風呂おもちゃ・トイピアノ・カラオケおもちゃ等、
たくさんのおもちゃが来院しました。

その中の “飛び出すチョウチョをキャッチするゲーム”は、
スイッチをオンにしてもゾウの鼻内のプロペラが回らず、
風で飛び出すはずのチョウチョも出てこなくて、遊べなくなってしまったとのこと。

ドクターの河村さんが、おもちゃの内部を調べてみると、電池ボックスに液漏れ跡とサビを発見!
そこで河村さんは、電池ボックスのプラスやマイナスの電極を研磨してサビを削り落とし、
電力が正常に伝わるように接触不良を改善、また鼻内のプロペラも、機械部分の接続が正常な位置で
噛み合うように調整して、しっかりとおもちゃを修理しました。

そしていよいよ、おもちゃをお父さんにお返しして、治ったかどうか動かしてみることに・・・

まわりのみんなも見守る中、スイッチを入れてみると・・・
「わ~!チョウチョが出た!!」
「なおったぁ!」と、歓声が!

お父さんからは
「丁寧に見ていただいてありがとうございました。
 “また遊べる”と子どもたちはさっそくよろこんでいます。
 大事に使わせていただきます。」と、メッセージをいただきました。

次回の開院は、3/25(日)10:00~(先着15件)です。

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