9月のコンサート
わらべ館のとみぃです。
9月の鳥取は台風や秋雨と天候が不安定でしたね。わらべ館では器楽や合唱のコンサートを開催しました。
9月9日(日)は、鳥取市在住の清水良さん、綿口裕美子さんによるコンサート「オーボエとピアノによる異国情緒」。
1900年代に作曲された日本と海外の曲を交互に演奏するというプログラムで、全12曲を披露。
日本、アルゼンチン、旧ソビエト連邦、フランス、イギリスなど、様々な国の曲が演奏され、わらべ館にいながら海外を旅しているような気分になりました。
情感たっぷりの演奏に、大きな拍手が起こりました!
9月15日(土)は、鳥取、ドイツの音楽家と、韓国の児童合唱団と、国際色豊かな出演者による「韓国と日本の音の絵本」。
前半は、宮沢賢治の童話に鳥取市在住の新倉健さんが作曲した、朗読と器楽演奏の「音の絵本 注文の多い料理店」。
鳥取とドイツの音楽家Trio Tanabata(トリオたなばた)とENSEMBLE KOKOPELLI(アンサンブルココペリ)の合同チームが、宮沢賢治の世界を音楽で表現しました。
後半は韓国から来日した鎮安(ジナン)子供合唱団のミュージカル「フンブとノルブ」。指導者のリ・ヒョンウさんが作曲して、今回が世界初演となりました。
「フンブとノルブ」は、心優しい弟と、意地悪な兄が登場する韓国で有名な昔話です。
韓国の伝統的な衣装、舞踊、楽器、歌唱法が出てくる迫力のあるステージでした。
最後は出演者、来場者全員で、朝鮮民謡「アリラン」、唱歌「故郷」を歌い、音楽での国際交流ができました。
9月23日(日)は、鳥取市出身で、大阪在住のピアニスト生駒三都(みさと)さんによる、「誰でも楽しめる!ピアノコンサート」。
「きらきら星」、「故郷」、「ねこふんじゃった」などの有名な歌をピアノ用にアレンジされたヴァージョンで演奏。
華やかなピアノの音色が会場に響きました。
会場には100名以上の来場があり、生駒さんの演奏を聞き入っていました。
10月も、様々なイベントを開催します!お楽しみに!