わらべうた

わらべ館1Fわらべうた

わらべ館1Fわらべうた

歌い継ぐこころ

日本のわらべうたには、遊びの歌と子守歌があります。それらは、子どもの暮らしのなかで自然発生的に生まれ、古くから歌い継がれてきました。作者も、作られた地方もはっきりしていないものが多く、地域や時代によって歌詞やメロディが、少しずつ違っています。暮らしのなかで生まれてきた、これらのうたは自然に変化しながら、今でも歌い継がれています。

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茅葺き屋根の民家で懐かしさを再現

2分の1の大きさで再現された茅葺き民家の障子に、わらべうたで遊ぶ子どもたちの影絵が浮かびます。ススキや葦で屋根を葺いた民家は、少し前まで日本中でよくみられた典型的な農家のたたずまいです。民家の背景は、朝から昼、昼から夕へと変化し、影絵とともに、なつかしいわらべうたが聞こえてきます。

花いちもんめ(子取り遊び)とおりゃんせ(関所遊び)
かごめかごめ(鬼遊び)一かけ二かけ(お手玉)
あんたがたどこさ(手まり)おじょうさん(縄跳び)

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