リサイクルおもちゃで「クリスマスリース」づくり

こんにちは。わらべ館スタッフやまもとです。
わらべ館では、使わなくなったおもちゃを飾り付けて「クリスマスリース」を作る工作イベント、おもちゃの銀行「おもちゃでデコって!リメイクリース」を12/17に開催しました。

これは年間を通して家庭等で不要になったおもちゃの寄付を募り、おもちゃリサイクルに取り組む「おもちゃの銀行」のイベントとして企画したもので、子ども達に“ものを大切にする心”を伝え、おもちゃへの興味・関心を深めることをねらいとしています。

参加した21組の親子連れは、フィギュア・ぬいぐるみ・ミニカー・ブロックといった「リサイクルおもちゃ」の中からお気に入りを選び、松ぼっくり等と一緒に、クリスマス用のリース土台(直径21㎝)に針金や接着剤で固定。見事!オリジナル作品を完成させていました。

子どもだけで固定することが難しいおもちゃは、おもちゃドクター(おもちゃ修理ボランティア)や、鳥取敬愛高校 高校生ボランティアの手を借りながら、挑戦する場面も!

ぐるぐると毛糸を巻いて、おもちゃ飾りのミニカーを走らせる道を作ってみたり、雪に見立てた綿を貼り付けて、キラキラのラメ塗料をペイントしてみたり…
「こんなのどう?」「ねぇ、みてみて!」と広がる、子どもの自由な創造力や発想力に、「おもしろいね~!」と大人も笑顔。みんなで協力しながら、作品作りに取り組んでいました。

保護者の方からは―――
「自分で考えながら材料を組み合わせたり、工夫して楽しそうに工作をしていました。家では毎年同じクリスマスリースを飾っていたので、これまでとは違うリースを作るきかっけになり、嬉しかったです」
「使わなくなったおもちゃも、リメイクすることでまた活躍できる!新たな発見でした!!おもちゃを大切に使うことを学ぶ機会になりました」
「好きなおもちゃを選んで工作できたので、子どもも大人も夢中になりました」
といった感想をいただきました。