特別展「岡野貞一の生涯とふるさと鳥取」開催中

 こんにちは。わらべ館スタッフひらおです。
 今年は「ふるさと」「おぼろ月夜」などの名曲を遺した作曲家 岡野貞一が生まれて140周年!
 現在わらべ館では、特別展「岡野貞一の生涯とふるさと鳥取」を開催しています。
 自筆の楽譜や、岡野が使っていた羽織や行李(旅行かばん)、音楽教育に対する貢献が認められて受章した勲章など、ゆかりの品や楽譜集約70点を展示しています。特に羽織はこの特別展でしか見ることのできない貴重なものです。また岡野貞一ゆかりの地を巡ることのできるマップも、この度新たに作成しました。ぜひ手にとってゆかりの地を散策してみてはいかがでしょうか?
 子どもたちには、岡野貞一のメロディーを奏でることのできる手回しオルゴールが大人気!オルゴールに触れることで郷土の先輩を身近に感じてもらえたらと思います。
 会期は4月末まで。観覧無料です。たくさんのご来場、お待ちしています。

 そして4月14日(土)14時~16時30分は、とりぎん文化会館梨花ホールにて、「童謡・唱歌のふるさと鳥取」企画実行委員会が主催する「岡野貞一生誕140周年記念コンサート~うたは今もめぐりて~」が開催されます。
 岡野貞一の生涯についてのおはなしの他、メインゲストにおかあさんといっしょ第16代うたのお姉さん 神崎ゆう子さんを迎え、岡野貞一の通った小学校の児童や、地元合唱団、歌手が岡野の名曲を中心に披露するコンサートとなっています。コンサートでは知られざる岡野貞一作品も飛び出します。さらにはご来場の方に、140周年を記念して作成したオリジナル楽譜集をプレゼント!なんと、ピアノ伴奏譜つきです。ぜひこの機会にゲットして、岡野貞一作品を広めてくださいね♪