松本佳子JAZZコンサート~前田憲男さんを偲んで~を開催

「松本佳子JAZZコンサート~前田憲男さんを偲んで~」を12月5日、開催しました。朝から冷たい雨が降りしきる中でしたが、多くの方にご参加いただきました。


ジャズピアニストで作編曲家の前田憲男さんが生前録音したピアノの調べにのせて、松本佳子さん(テナーサックス奏者 松本英彦夫人)の時に優しく、時に力強い歌声が会場に響きました。前田さんが絵も得意だったことや、キングレコードでのレコーディングから帰りかけた際の「間奏だけもう一度」と引き返して再度録音したのが最後の音となってしまったことなど、様々なエピソードも語られました。また、鉄筋彫刻家の徳持耕一郎さんも前田さんとの思い出を語ってくれました。


わらべ館1階の松本英彦コーナーでは、松本英彦さんのコートやジャケット、自筆楽譜の他、徳持さんの鉄筋アートもご覧いただけます。

平日ということもありコンサートは年配の方が中心でしたが、中には赤ちゃん連れの親子の姿も☺皆さん、音楽にあわせて体をゆらしたり、目をつむってじっと聴き入ったりと思い思いに楽しまれていました。